<注目銘柄>=クレスコ、来期は業績回復基調を鮮明化へ
クレスコ<4674.T>は、業績回復基調を背景にした中期的な株価上昇が期待できる。
2月5日に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算は、営業利益が23億1600万円(前年同期比0.8%増)だった。業務アプリ開発を主体とするソフトウェア開発事業で前期にあった銀行の大型案件が剥落したことや、上期に発生した不採算プロジェクトの影響があり、小幅な増益にとどまった。
ただ、10~12月期では営業利益は同10.0%増と2ケタ増益を確保しており、回復基調にあることが見て取れる。ソフトウェア開発事業で旅行業・人材サービス業向けなどが堅調だったほか、組み込み型ソフトウェア開発事業で4K・8K放送機材向けやカーエレクトロニクス向け需要が活発化したことが寄与した。
第4四半期に入っても顧客のIT投資意欲旺盛で受注環境は良好。来期以降も得意とする旅行会社や人材サービス業の案件を深掘りし、またRPAなど新規ソリューションで新規顧客を開拓することで、成長継続が見込まれる。20年3月期は不採算案件の解消だけで3億円程度の利益押し上げ効果が期待できるだけに、業績回復基調を鮮明にしよう。(仁)
出所:minkabuPRESS
2月5日に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算は、営業利益が23億1600万円(前年同期比0.8%増)だった。業務アプリ開発を主体とするソフトウェア開発事業で前期にあった銀行の大型案件が剥落したことや、上期に発生した不採算プロジェクトの影響があり、小幅な増益にとどまった。
ただ、10~12月期では営業利益は同10.0%増と2ケタ増益を確保しており、回復基調にあることが見て取れる。ソフトウェア開発事業で旅行業・人材サービス業向けなどが堅調だったほか、組み込み型ソフトウェア開発事業で4K・8K放送機材向けやカーエレクトロニクス向け需要が活発化したことが寄与した。
第4四半期に入っても顧客のIT投資意欲旺盛で受注環境は良好。来期以降も得意とする旅行会社や人材サービス業の案件を深掘りし、またRPAなど新規ソリューションで新規顧客を開拓することで、成長継続が見込まれる。20年3月期は不採算案件の解消だけで3億円程度の利益押し上げ効果が期待できるだけに、業績回復基調を鮮明にしよう。(仁)
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