○〔米株式〕NYダウ小反発、14ドル高=売り圧力も根強く(25日)☆差替

投稿:2019/03/26 06:13
 【ニューヨーク時事】週明け25日のニューヨーク株式相場は、世界経済の減速懸念から売り圧力が根強い一方で、前週末の大幅な下げを受けた買い戻しも入り、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比14.51ドル高の2万5516.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は5.13ポイント安の7637.54で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比2億6753万株減の8億7905万株。
 前週末22日は、欧米の製造業景況指数の低下を受けて世界経済の先行きへの懸念が台頭。米債券市場で不況の前兆とされる逆イールドでの長短金利の逆転が起きて投資家心理が悪化し、ダウの終値は460ドル安と今年最大の下げ幅となった。
 この日も海外市場の株安の流れを引き継ぎ、ダウは軟調にスタート。米長期金利が一段と低下し、長短金利差が拡大する中、引き続き景気の減速懸念が相場の重しとなった。ダウは午前中に一時130ドル安まで下げた。
 一方、前週末の急落の反動による値頃感から買い戻しも入り、その後のダウは前週末終値を挟んで一進一退の展開となった。ただ、2016年米大統領選へのロシア疑惑をめぐる捜査で、ロシア当局とトランプ陣営との共謀が確認されなかったことが好感されたほか、墜落事故が相次いだ新型旅客機のソフトウエア更新などの対策が伝わったボーイングが買われ、ダウはプラス圏で取引を終えた。
 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが2.3%高とダウの上昇を主導。キャタピラーが1.2%高で続き、ベライゾン・コミュニケーションズとマイクロソフト、ホーム・デポも0.5%高と買われた。半面、アップルとダウデュポン、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは1.2%安と下落。インテルは0.9%安、JPモルガン・チェースも0.8%安となった。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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