壱番屋、前期経常を一転4％減益に下方修正

　壱番屋 <7630> が3月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年2月期の連結経常利益を従来予想の49.4億円→46.5億円(前の期は48.6億円)に5.7％下方修正し、一転して4.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24.5億円→21.7億円(前年同期は23.1億円)に11.4％減額し、一転して5.9％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当期の連結業績予想につきましては、売上高及び各利益は、それぞれ前回発表予想を下回る見込みとなりました。売上高は、既存店売上高が前年比2.1％増と堅調に推移いたしましたが、予想の前提としていた3.0％増に届かなかったことなどから、前回発表予想を985百万円下回る見込みであります。各利益につきましては、売上高が予想を下回ったことに加え、店舗や生産部門における人件費を中心とした販管費等が増加したこと等から、前回発表予想を下回る見込みであります。※上記の連結業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がございます。