SKIYAKIがS高、TDSEとエンタメ業界初のファンマーケティングサービス開発へ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/03/18 10:08
SKIYAKIがS高、TDSEとエンタメ業界初のファンマーケティングサービス開発へ◇  SKIYAKI<3995.T>がストップ高の918円に買われ、なおも買いを集めている。この日の寄り前に、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046.T>と人工知能エンジン「scorobo」を使用したエンタテインメント業界初のファンマーケティングサービス「bitfan analysis」の共同開発を開始したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 「bitfan analysis」は、SKIYAKI独自のサービス「bitfan」で集積されたファンの行動履歴のデータに対し、TDSEの高度なデータ分析技術と人工知能エンジン「scorobo」による高度な分析を行うことで、ファンに対する効果的なデータマーケティングが可能になる新サービス。オーナー(ファンクラブサービスなどの提供者)は、「bitfan analysis」を活用することで、「入会促進」「売り上げ増加」「退会抑止」などの目的に応じた効果的なマーケティング施策を実行し、戦略的なマーケティング活動が可能になるという。

 また、SKIYAKIは前週末15日の取引終了後、20年1月期の連結業績見通しを発表し、売上高47億~52億円(前期比15.1~27.3%増)、営業利益2億3000万~3億5000万円(同0.4~52.8%増)、純利益1億500万~2億1500万円(同32.9%増~2.7倍)を見込む。既存案件の成長及び新規案件の獲得による取引規模の拡大を前提に、FCサービスで有料会員数の増加を見込む。ただ、ECサービスにおける出荷額の予想が困難なことや、新規M&Aの実勢などの影響について、不確実性があることからレンジ予想にしたという。

 なお、19年1月期決算は、売上高40億8400万円(前期比64.2%増)、営業利益2億2900万円(同5.2%減)、純利益7900万円(同56.0%減)で、従来予想の営業利益1億1100万円を上回って着地した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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