バイオ株の材料発表が止まらない、国立がん研との共同研究プロジェクトで特許出願
業種:医薬品
時価総額:110.72億円
PER: 0.00倍
PBR:12.49倍
キナーゼ阻害薬の基礎研究・創薬研究及び開発を軸に、キナーゼタンパク質の製販や解析受託など創薬支援事業が主力。創薬へも展開を広げ、2/8に策定した新中期経営計画では複数の創薬パイプラインの導出を基本方針として掲げる。
同社資料によれば、「がん領域において、免疫チェックポイント阻害薬の相次ぐ承認、がん種の拡大、それらに加えて免疫チェックポイント阻害薬とキナーゼ阻害薬との併用療法による治験が活発に行われており、がんを標的とした分子標的薬の研究開発は新たな段階に突入」とあり、昨年11月の導出先であるシエラ社による学会発表も含め、マイルストーン進捗に期待感を匂わせる。
株価の推移は昨年後半からの下落トレンドを脱し切れておらず、上値抵抗との闘いが続いているとみられる。昨日、創薬事業において国立がん研究センターとの共同研究とするWntシグナル阻害剤の日本特許査定を発表しており、昨年9月の欧州に続く追加材料となる。この他にも昨年より大日本住友製薬との共同研究を開始しており、材料株としての本領発揮に期待が膨らむ。
時価総額:110.72億円
PER: 0.00倍
PBR:12.49倍
キナーゼ阻害薬の基礎研究・創薬研究及び開発を軸に、キナーゼタンパク質の製販や解析受託など創薬支援事業が主力。創薬へも展開を広げ、2/8に策定した新中期経営計画では複数の創薬パイプラインの導出を基本方針として掲げる。
同社資料によれば、「がん領域において、免疫チェックポイント阻害薬の相次ぐ承認、がん種の拡大、それらに加えて免疫チェックポイント阻害薬とキナーゼ阻害薬との併用療法による治験が活発に行われており、がんを標的とした分子標的薬の研究開発は新たな段階に突入」とあり、昨年11月の導出先であるシエラ社による学会発表も含め、マイルストーン進捗に期待感を匂わせる。
株価の推移は昨年後半からの下落トレンドを脱し切れておらず、上値抵抗との闘いが続いているとみられる。昨日、創薬事業において国立がん研究センターとの共同研究とするWntシグナル阻害剤の日本特許査定を発表しており、昨年9月の欧州に続く追加材料となる。この他にも昨年より大日本住友製薬との共同研究を開始しており、材料株としての本領発揮に期待が膨らむ。