◎〔ロンドン外為〕円、110円台半ば(19日)

投稿:2019/02/20 01:30
 【ロンドン時事】19日のロンドン外国為替市場では、薄商いの中を円売りが先行した後、米長期金利の低下を眺めてドル買いが巻き戻され、円相場は1ドル=110円台後半から半ばに水準を戻した。午後4時現在は110円50〜60銭と、前日同時刻(110円55〜65銭)比05銭の円高・ドル安。
 日銀の黒田東彦総裁が「(日米)金利差が縮んで円高になり、経済に何らかの影響が出て物価目標達成のために必要になれば、追加緩和も検討していく」と発言し、午前の円は売りが出やすい地合いとなった。11時すぎには110円82銭まで軟化したが、午後に入って連休明けの米国勢が参入すると米金利が急低下し、ドル買いは一服となった。商いは終日閑散だった。
 サクデン・フィナンシャルはこの日のFXリポートで「トランプ米大統領は中国との貿易協議が順調に進展していると強調しており、欧州市場ではリスク選好が維持されている。黒田総裁がインフレ目標を達成する取り組みが脅かされれば日銀は追加緩和を検討すると述べたことも、円安につながった」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1330〜1340ドル(1.1300〜1310ドル)と小高い。ドル高に圧迫されて一時1.1276ドルに値を消したが、午後はジリ高に転じ、切り返した。対円では同125円25〜35銭(125円00〜10銭)。
 ポンドは1ポンド=1.3025〜3035ドル(1.2925〜2935ドル)と約2週間ぶり高値圏。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる大きな動きはないが、午後に急伸した。スイス・フランは1ドル=1.0015〜0025フラン(1.0035〜0045フラン)。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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