【ブラジル】ボベスパ指数 97525.91 -0.50%
15日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比489.18ポイント安(-0.50%)の97525.91で取引を終えた。98237.80から97083.07まで下落した。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが広がった。また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、足元では高値警戒感も強い。ほかに、米中閣僚級協議の開催に伴い、その結果を見極めたいとのムードから積極的な買いも手控えられた。
【ロシア】MICEX指数 2490.16 +1.19
15日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比29.34ポイント高(+1.19)の2490.16で取引を終了した。2465.02から2490.16まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米国による経済制裁の懸念がやや後退していることが支援材料。今回の経済制裁は昨年秋に比べると規模が小さいとの楽観的な見方は広がっている。また、欧州市場の上昇なども支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 35808.95 -0.19%
15日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比67.27ポイント安(-0.19%)の35808.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.65ポイント安(-0.20%)の10724.40で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。主要なアジア市場の下落が足かせとなり、インド市場にも売り圧力がやや高まった。また、米中閣僚級協議の開催に伴い、結果を見極めたいとのムードから積極的な買いも手控えられた。
【中国本土】上海総合指数 2682.39 -1.37%
15日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比37.31ポイント安(-1.37%)の2682.39ポイントと続落した。
中国指標の下振れを嫌気。寄り付き直後に公表された今年1月の物価統計では、企業活動の目安となる卸売物価指数(PPI)が前年同月比0.1%上昇にとどまり、伸び率は前月実績(0.9%)と市場予想(0.3%)を大幅に下回った。2年4カ月ぶりの低水準を記録するなか、中国景気の先行きが改めて不安視されている。米中通商協議もやや不透明。15日までとされる閣僚級の協議に関しては、「知的財産権侵害の対策など、構造改革を巡る両国の隔たりは大きい」との声が一部で聞かれた。
<CS>
15日のブラジル市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比489.18ポイント安(-0.50%)の97525.91で取引を終えた。98237.80から97083.07まで下落した。
おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが広がった。また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、足元では高値警戒感も強い。ほかに、米中閣僚級協議の開催に伴い、その結果を見極めたいとのムードから積極的な買いも手控えられた。
【ロシア】MICEX指数 2490.16 +1.19
15日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比29.34ポイント高(+1.19)の2490.16で取引を終了した。2465.02から2490.16まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米国による経済制裁の懸念がやや後退していることが支援材料。今回の経済制裁は昨年秋に比べると規模が小さいとの楽観的な見方は広がっている。また、欧州市場の上昇なども支援材料となった。
【インド】SENSEX指数 35808.95 -0.19%
15日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比67.27ポイント安(-0.19%)の35808.95、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同21.65ポイント安(-0.20%)の10724.40で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。主要なアジア市場の下落が足かせとなり、インド市場にも売り圧力がやや高まった。また、米中閣僚級協議の開催に伴い、結果を見極めたいとのムードから積極的な買いも手控えられた。
【中国本土】上海総合指数 2682.39 -1.37%
15日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比37.31ポイント安(-1.37%)の2682.39ポイントと続落した。
中国指標の下振れを嫌気。寄り付き直後に公表された今年1月の物価統計では、企業活動の目安となる卸売物価指数(PPI)が前年同月比0.1%上昇にとどまり、伸び率は前月実績(0.9%)と市場予想(0.3%)を大幅に下回った。2年4カ月ぶりの低水準を記録するなか、中国景気の先行きが改めて不安視されている。米中通商協議もやや不透明。15日までとされる閣僚級の協議に関しては、「知的財産権侵害の対策など、構造改革を巡る両国の隔たりは大きい」との声が一部で聞かれた。
<CS>
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