アジア株 売り優勢 香港ハンセン指数の下げが厳しい

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/15 11:36

15日のアジア株式市場は東京同様に売りが優勢な展開。特に香港ハンセン指数の下げが厳しく、下落率で約1.5% と、日経平均の1.2%を超える下げに。

香港ハンセン指数は医薬、バイオ関連の下げが目立つ。石薬集団、中国生物製薬がともに約5%の大幅安。レジャー関連も安く。カジノ大手ギャラクシーエンターテイメントが4.4%、サンズチャイナが3.7%の大幅安に。

上海総合は自動車の下げが目立ち全体も0.7%安と軟調。上海汽車集団が4%超の下げ。銀行、保険などの金融株も弱く、中国工商銀行が下げ寄与度トップ。農業銀行、人寿保険、拓商銀行なども安い。シノペック、ペトロチャイナなど石油株も安い。

東京時間11:35現在
香港ハンセン指数   28029.49(-402.56 -1.42%)
中国上海総合指数  2698.84(-20.86 -0.77%)
台湾加権指数     10074.94(-14.07 -0.14%)
韓国総合株価指数  2192.82(-33.03 -1.48%)
豪ASX200指数    6066.10(+6.72 +0.11%)
インドSENSEX30種  35876.22(-157.89 -0.44%)
シンガポールST指数  3248.89(-4.27 -0.13%)
クアラルンプール 総合指数  1691.70(+2.64 +0.16%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  9248.45(-36.47 -0.39%)


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