明日の株式相場見通し=米中貿易協議にらみ神経質な展開、週末で持ち高調整の売り優勢
あす(15日)の東京株式市場は、北京で開催されている米中閣僚級貿易協議の動向を注視しながらの神経質な展開となりそうだ。また、10~12月期の決算発表がほぼ終了したことから、手掛かり材料難も顕在化しそうだ。更に、週末で持ち高調整の売りも想定されるため、やや売り優勢となりそうだ。
市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、米中貿易協議の進展期待などから前日の米株式市場でNYダウ平均株価が続伸したことや、きょう取引時間中に外国為替市場で1ドル=111円台まで円安・ドル高が進行したものの、前日までの大幅続伸の反動もあり利益確定の売りが優勢となり、日経平均は小幅ながら3日ぶりに反落した」との見方が出ていた。
14日の東京株式市場は強弱感が対立、目先利益確定売りと押し目買いの動きが交錯し、前日終値近辺で方向感に欠ける値動きに終始した。日経平均株価終値は、前日比4円77銭安の2万1139円71銭と3日ぶりに小幅反落した。
日程面では、海外で米1月の鉱工業生産・設備稼働率、中国1月の消費者物価・生産者物価、米2月のNY連銀製造業景気指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、米中貿易協議の進展期待などから前日の米株式市場でNYダウ平均株価が続伸したことや、きょう取引時間中に外国為替市場で1ドル=111円台まで円安・ドル高が進行したものの、前日までの大幅続伸の反動もあり利益確定の売りが優勢となり、日経平均は小幅ながら3日ぶりに反落した」との見方が出ていた。
14日の東京株式市場は強弱感が対立、目先利益確定売りと押し目買いの動きが交錯し、前日終値近辺で方向感に欠ける値動きに終始した。日経平均株価終値は、前日比4円77銭安の2万1139円71銭と3日ぶりに小幅反落した。
日程面では、海外で米1月の鉱工業生産・設備稼働率、中国1月の消費者物価・生産者物価、米2月のNY連銀製造業景気指数が焦点となる。(冨田康夫)
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