ギガプライズ、今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2019/02/08 15:30
 ギガプライズ <3830> [名証C] が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比69.6%増の4.9億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の6.8億円→7.8億円(前期は5.4億円)に15.1%上方修正し、増益率が26.1%増→45.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の4億円→3.7億円(前期は2.8億円)に7.9%下方修正し、増益率が42.0%増→30.8%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5億円→6億円(前年同期は3.7億円)に20.4%増額し、増益率が34.8%増→62.3%増に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の3.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.9%→12.0%に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  平成31年3月期連結会計年度の連結業績予想につきましては、不動産事業において、前連結会計年度の新規出店店舗の体制構築及びイオンハウジングネットワーク展開の遅れ等により 売上高が計画を下回る見込みであるものの、集合住宅向けISP事業において、大手顧客からの新築物件に加え既存物件への受注が大幅に増加した結果、売上高、営業利益及び経常利益は、前回発表予想数値を上回る見込みであります。 なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、不動産事業における損失計上等の影響により、減少する見込みであります。(注)上表の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって、予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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