日本トリム<6788>は30日、2019年3月期第3四半期(2018年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%増の115.74億円、営業利益が同22.7%増の18.92億円、経常利益が同9.5%増の18.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.8%増の10.96億円となった。
ウォーターヘルスケア事業の売上高は前年同期比8.3%増の106.55億円、営業利益は同17.3%増の18.25億円となった。整水器販売事業において、引き続き「健康経営」を切り口とした企業への一括導入や営業社員の販売力強化に取り組んでいる。海外においては、インドネシアのボトリングビジネスが、売上高前年同期比35.0%増(現地通貨ベース)と順調に伸長している。
医療関連事業の売上高は前年同期比34.0%増の9.19億円、営業利益は0.66億円(前年同期は0.13億円の損失)となった。電解水透析事業で引き続き全国の透析施設への営業活動に注力している。現在、商談中の施設数は約300施設となっている。
国内最大の民間さい帯血バンクを運営するステムセル研究所では、新規契約数が引き続き過去最高水準で推移し、好調に伸長している。
中国での病院運営事業では、フラッグシップ病院となる北京漢くん(はんくん)医院が本年2月より電解水透析治療を開始する予定で、着実に本格的稼動に向けて進めている。当事業は、まだ先行投資の段階だが、本格稼動すれば1病院で売上高40~50億円規模となり営業利益率も20%以上は確保できるものと想定しており、今後の中国国内での横展開も含め、同社グループの重要な収益貢献事業としている。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.0%増の154.30億円、営業利益が同51.9%増の24.40億円、経常利益が同39.4%増の23.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.5%増の14.60億円とする10月に上方修正した業績予想を据え置いている。
<SF>
ウォーターヘルスケア事業の売上高は前年同期比8.3%増の106.55億円、営業利益は同17.3%増の18.25億円となった。整水器販売事業において、引き続き「健康経営」を切り口とした企業への一括導入や営業社員の販売力強化に取り組んでいる。海外においては、インドネシアのボトリングビジネスが、売上高前年同期比35.0%増(現地通貨ベース)と順調に伸長している。
医療関連事業の売上高は前年同期比34.0%増の9.19億円、営業利益は0.66億円(前年同期は0.13億円の損失)となった。電解水透析事業で引き続き全国の透析施設への営業活動に注力している。現在、商談中の施設数は約300施設となっている。
国内最大の民間さい帯血バンクを運営するステムセル研究所では、新規契約数が引き続き過去最高水準で推移し、好調に伸長している。
中国での病院運営事業では、フラッグシップ病院となる北京漢くん(はんくん)医院が本年2月より電解水透析治療を開始する予定で、着実に本格的稼動に向けて進めている。当事業は、まだ先行投資の段階だが、本格稼動すれば1病院で売上高40~50億円規模となり営業利益率も20%以上は確保できるものと想定しており、今後の中国国内での横展開も含め、同社グループの重要な収益貢献事業としている。
2019年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比10.0%増の154.30億円、営業利益が同51.9%増の24.40億円、経常利益が同39.4%増の23.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.5%増の14.60億円とする10月に上方修正した業績予想を据え置いている。
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