◎〔ロンドン金属〕ニッケル、5カ月ぶり高値=バーレ不可抗力条項発動で(6日午前)

配信元:時事通信社
投稿:2019/02/06 22:00
 欧州時間6日午前のロンドン金属取引所(LME)の卑金属相場は、一時約5カ月ぶりの高値を付けた。ブラジル資源大手バーレが一部の鉄鉱石の販売契約で不可抗力条項を発動したことで、ニッケル供給が制限される可能性が懸念された。
 LMEのニッケル3カ月物は一時昨年8月30日以来の高値となる1トン=1万3350ドルを付けた。ドルが上昇する中、1140GMT(日本時間午後8時40分)時点では0.2%安の1万3010ドル。
 先月起きたバーレ所有の鉱山ダムの決壊事故は死者が300人を超え、ブラジルの裁判所は同社に鉱山ダム8カ所の操業停止を命じた。これを受けてバーレは、一部の鉄鉱石の販売契約を履行できないと顧客に通知した。
 INGのコモディティーズ(商品)ストラテジスト、ワレン・パターソン氏は「鉄鉱石の不可抗力条項発動でバーレのニッケル供給に影響が及ぶ可能性が懸念されたことが、ニッケル相場高の主因だ」と説明した。
 バーレはニッケル生産で世界最大手。
 トレーダーは、ニッケルや他の金属は売り持ちの巻き戻しの恩恵も受けていると指摘した。
 LME指定倉庫のニッケル在庫は20万0754トンと、2018年初頭に比べ約45%低い水準。
 銅3カ月物は0.1%高の1トン=6240.50ドル。(ロイター時事)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社

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