ダウは4日続伸 米中協議への期待 ネットフリックスの冴えない決算も雰囲気は広がらず=米国株序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/19 01:01

NY株式18日(NY時間11:00)
ダウ平均   24578.07(+207.97 +0.85%)
ナスダック   7153.90(+69.44 +0.98%)
CME日経平均先物 20870(大証終比:+240 +1.15%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸。前日はムニューシン米財務長官の提案で、市場に落ち着きを取り戻させるために中国への関税引き下げを米当局者が検討と伝わっていた。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表が議論に加わってないこともあり、懐疑的な見方もあるが、市場は期待を高めている。

 そのほかきょうは、1月初旬の米中次官級協議で中国が、貿易不均衡解消に向けた道筋を示したと伝わっている。中国は毎年1兆ドル超輸入を増やし、6年後の2024年には貿易赤字を解消する計画を示した。ただ、米国側は中国の提案を懐疑的に見て、更に迅速な不均衡解消を求めたと伝えていた。両方とも疑問符付きではあるが、市場は期待感を高めているようだ。

 きょうはネットフリックスの冴えない決算や、テスラの人員削減などのニュースが伝わっていたが、全体にネガティブな雰囲気は広がっておらず、株式市場は見直し買いを続けている。

アルファベット(C) 1104.99(+15.09 +1.38%)
フェイスブック 151.75(+3.45 +2.32%)
ネットフリックス 341.57(-11.62 -3.29%)
テスラ 315.48(-31.83 -9.16%)
アマゾン 1707.32(+14.10 +0.83%)
エヌビディア 157.15(+5.43 +3.58%)
ツイッター 33.68(+0.83 +2.53%)

ダウ採用銘柄
J&J 129.62(+0.53 +0.41%)
P&G 91.45(+0.81 +0.89%)
ダウ・デュポン 57.96(+0.92 +1.61%)
ボーイング 363.19(+4.10 +1.14%) 
キャタピラー  136.28(+2.60 +1.93%) 
ユナイテッド  113.85(+1.08 +0.96%) 
ビザ  137.71(+0.43 +0.31%) 
ナイキ  80.31(+1.18 +1.49%)
ウォルグリーン 72.35(+0.39 +0.54%) 
3M  194.05(+2.34 +1.22%) 
エクソンモビル  72.59(+0.46 +0.64%) 
シェブロン  114.17(+2.21 +1.97%) 
コカコーラ  47.34(+0.28 +0.59%) 
ディズニー  111.46(+0.45 +0.41%) 
マクドナルド  181.03(-0.08 -0.04%) 
ウォルマート 97.50(+0.76 +0.79%)
ホームデポ  178.69(+3.82 +2.18%)
JPモルガン 103.98(+1.06 +1.03%)
トラベラーズ  123.20(+0.26 +0.21%)
ゴールドマン  200.05(+0.96 +0.48%)
アメックス  98.92(-0.57 -0.57%) 
ユナイテッドヘルス  261.90(+2.13 +0.82%)
IBM  124.05(+1.86 +1.52%)
アップル  157.01(+1.15 +0.74%)
ベライゾン  57.11(+0.28 +0.49%)
マイクロソフト  106.94(+0.82 +0.77%)
インテル  49.29(+0.82 +1.69%)
ファイザー 42.36(-0.12 -0.27%)
メルク  75.53(-0.07 -0.09%)
シスコシステムズ  44.82(+0.61 +1.38%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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