<動意株・27日>(大引け)=オンコリス、弁護士ドットコム、新日本科学など
オンコリスバイオファーマ<4588.T>=後場一段高。同社は前引け後に、がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)について、韓国で特許査定を受けたと発表しており、知的財産戦略の強化につながるとの見方から買いが入っているようだ。今回登録された特許は、テロメスキャン(OBP-401)の遺伝子配列のなかに、正常血液細胞での遺伝子発現を抑制するマイクロRNA干渉遺伝子を組み込み、より特異的にがん細胞を蛍光発光させる、制限増殖型アデノウイルスに関するもの。同社ではOBP-1101をカバーする複数の特許を既に保有しているが、今回の特許査定により、韓国における特許保護期間が最長で32年2月まで延長されることになるという。
弁護士ドットコム<6027.T>=大幅反発。同社は26日の取引終了後、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の累計契約締結件数が12月に50万件を突破したと発表しており、契約締結件数の順調な拡大を好材料視した買いが入っている。同サービスは、15年10月にサービス開始して以降、導入企業数・累計契約締結件数ともに増加している。同社では、今後も導入企業数を拡大させるとともに、新機能を順次追加するとしている。
新日本科学<2395.T>=続急伸。同社は1957年に日本最初の医薬品開発の受託研究機関として誕生した歴史があり、新薬の開発支援では基礎研究から臨床試験に至るまで幅広く対応、鼻から脳への薬物送達(Nose-to-Brain)を活用した新薬開発で強みを持ち、その実績面に信頼性が高い。19年3月期は9期ぶりの最終黒字化を果たす見通しで、収益改善を手掛かり材料に投資資金が流入している。
ホシザキ<6465.T>=一時ストップ高。同社は午前10時ごろ、延期していた第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表。あわせて従来70円としていた期末一括配当を10円増額して80円にするとしたことが好感されているようだ。第3四半期累計決算では、売上高2267億6300万円(前年同期比3.4%増)、営業利益320億9200万円(同2.7%増)、純利益225億1000万円(同6.5%増)だった。米国を中心に、主要販売先であるフードサービス産業向けに製氷機や冷蔵庫など主力製品の拡販を図ったことが寄与した。また、原価低減に加えて、ITを活用した業務の効率化や生産性向上に努めたことも貢献した。
中野冷機<6411.T>=ストップ高。同社は26日の取引終了後、今後3年間の配当方針の目標として、連結配当性向100%、配当金額の下限を300円にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。なお、これに伴い従来95円を予定していた18年12月期の期末一括配当を225円増額して320円にするとした。また、消却前発行済み株数の43.4%にあたる388万6000株の自社株を消却するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。消却予定日は未定で、消却後の発行済み株数は506万8000株となる予定だ。
エボラブルアジア<6191.T>=続急伸。同社は26日の取引終了後、ホテルの企画・開発、運営委託事業を手掛けるスターリゾート(東京都渋谷区)に資本参加したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の資本参加は、投資事業の一環で、スターリゾートの今後の成長によるリターンを期待しているという。なお、19年9月期業績への影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
弁護士ドットコム<6027.T>=大幅反発。同社は26日の取引終了後、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の累計契約締結件数が12月に50万件を突破したと発表しており、契約締結件数の順調な拡大を好材料視した買いが入っている。同サービスは、15年10月にサービス開始して以降、導入企業数・累計契約締結件数ともに増加している。同社では、今後も導入企業数を拡大させるとともに、新機能を順次追加するとしている。
新日本科学<2395.T>=続急伸。同社は1957年に日本最初の医薬品開発の受託研究機関として誕生した歴史があり、新薬の開発支援では基礎研究から臨床試験に至るまで幅広く対応、鼻から脳への薬物送達(Nose-to-Brain)を活用した新薬開発で強みを持ち、その実績面に信頼性が高い。19年3月期は9期ぶりの最終黒字化を果たす見通しで、収益改善を手掛かり材料に投資資金が流入している。
ホシザキ<6465.T>=一時ストップ高。同社は午前10時ごろ、延期していた第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表。あわせて従来70円としていた期末一括配当を10円増額して80円にするとしたことが好感されているようだ。第3四半期累計決算では、売上高2267億6300万円(前年同期比3.4%増)、営業利益320億9200万円(同2.7%増)、純利益225億1000万円(同6.5%増)だった。米国を中心に、主要販売先であるフードサービス産業向けに製氷機や冷蔵庫など主力製品の拡販を図ったことが寄与した。また、原価低減に加えて、ITを活用した業務の効率化や生産性向上に努めたことも貢献した。
中野冷機<6411.T>=ストップ高。同社は26日の取引終了後、今後3年間の配当方針の目標として、連結配当性向100%、配当金額の下限を300円にすると発表しており、これを好感した買いが入っている。なお、これに伴い従来95円を予定していた18年12月期の期末一括配当を225円増額して320円にするとした。また、消却前発行済み株数の43.4%にあたる388万6000株の自社株を消却するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。消却予定日は未定で、消却後の発行済み株数は506万8000株となる予定だ。
エボラブルアジア<6191.T>=続急伸。同社は26日の取引終了後、ホテルの企画・開発、運営委託事業を手掛けるスターリゾート(東京都渋谷区)に資本参加したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の資本参加は、投資事業の一環で、スターリゾートの今後の成長によるリターンを期待しているという。なお、19年9月期業績への影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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