リーマンショック並みの暴落も視野

投稿:2018/12/25 17:41

統計的には底打ちのタイミングも

日本株が大きく下落しました。日経平均株価は前日比5%マイナスの19155円74銭、マザーズ指数は前日比757.02ポイントとなりました。国内連休中に米国株式市場が大きく下落したことを受け日本株も大きく下落、日経平均株価、マザーズ指数ともに年初来安値を更新しています。

今の世界的な株価暴落の原因は、「世界的な金融緩和の終焉」です。これまで景気拡大のために世界的に行なわれていた金融緩和政策から金融引き締め政策への移行が進むなか、金利引き上げなどの金融引き締め政策によって景気が悪化するのではないかとの懸念が広がり株価下落を招いていると思われます。加えて米国において政府機関が一部閉鎖されたりマティス国防長官の退任が決まるなど混迷を極めており、投資家心理が悪化しているものと思われます。長期的な株価下落の要因である「世界的な金融緩和の終焉」と短期的な株価下落の要因である「トランプ政権の混迷」が重なり米国株式市場が大きく下落していると考えています。このどちらの要因もすぐに解決する問題ではなく2019年の株式市場は厳しい1年になるのではないかと考えています。

ただ短期的にはリバウンドのタイミングが近づいていると考えます。私が日々監視している暴落銘柄数は21日時点で63銘柄、25日終値時点で476銘柄となっており、暴落後の底値圏を示唆します。ですので短期的なリバウンドは、そろそろあると考えていますが、今の株価下落の要因が「世界的な金融緩和の終焉」であり、リバウンドは短期間で終わるのではないかと考えています。ですのでここからいったんリバウンドしたあとにもう一段暴落があってもおかしくはないと考えているのです。

仮に今回の暴落が2008年10月のリーマンショック級の暴落になると仮定すると、25日時点で476銘柄だった暴落銘柄数は1600銘柄近くまで膨れ上がる可能性があります。この水準に到達するには日経平均株価の下げ幅があと2000円程度下落する可能性もありそうです。

さすがにそこまで年内に下落する可能性は低いと考えていますが、あり得ないことはありません。底打ちに備えつつ、もう一段の下落もあり得ると想定しておいたほうが良いでしょう。26日の日経平均株価はいったん底打ちのタイミングだと考え大幅高(+100円~)とします。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想
最新24時間の予想傾向(%)

予想投稿数 比率(%)

75.1 24.9
個人投資家の予想(新着順)
ヤフーファイナンスお勧め
中国株投資情報
香港上海など株式最新情報
マーケット概況
東京市場、今日の状況は?
株予報
決算予定や業績をチェック