12月17日のNY為替概況

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/18 04:55
  17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円27銭から112円71銭まで下落し、112円75銭で引けた。トランプ米大統領がFRBに対し利上げの可能性を再び警告したほか、米国の12月NY連銀製造業景気指数やNAHB住宅市場指数が予想を下回ったため、米債利回り低下に伴うドル売りが優勢となった。世界経済の成長減速懸念に連れたリスク回避の円買いも加速。


ユーロ・ドルは、1.1330ドルから1.1358ドルまで上昇し、1.1350ドルで引けた。

ユーロ・円は、128円48銭から127円97銭まで下落した。株安を嫌ったリスク回避の円買いが加速した。

ポンド・ドルは、1.2593ドルまで下落後、1.2630ドルまで上昇。

ドル・スイスは、0.9917フランまで下落後、0.9945フランまで上昇した。

【経済指標】・米・12月NY連銀製造業景気指数:10・9(予想:20.0、11月:23.3)・米・12月NAHB住宅市場指数:56(予想:60、11月:60)

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配信元: フィスコ