山王は急反落、受注環境悪化で第1四半期営業赤字に転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/17 13:43
 山王<3441.T>が急反落し年初来安値を更新している。14日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高20億円(前年同期比0.7%減)、営業損益500万円の赤字(前年同期4400万円の黒字)、最終損益3300万円の赤字(同3500万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。

 スマートフォンの減産や産業機器分野での生産調整の影響により受注環境が悪化したことに加えて、新製品獲得に向けた設備投資を実施することで減価償却負担が増加したことが損益悪化につながった。

 なお、19年7月期通期業績予想は、売上高85億円(前期比1.4%増)、営業利益1億8000万円(同39.3%増)、最終利益1億3000万円(同3.0倍)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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