ECB理事の一部からはより警戒感を望む声も=NY為替
ユーロは下げ渋る動きも見られていたが、再び下向きの動きが出ている。きょうのECB理事会やドラギ総裁の会見、ECBスタッフ見通しなどを受けてユーロは売りが優勢となった。ユーロドルは一時1.1330ドル近辺まで下落。
先ほどロイター通信が、ECB理事の一部からはより景気の先行きに対して警戒感を示すトーンを望む声も出ていたと伝えていた。ただ、最終的には全員が賛成したという。
ECBは予告通り年内一杯での資産購入終了に言及。ただ、ECBスタッフ見通しで2019年の成長とインフレを下方修正したほか、ドラギ総裁が会見で「最近のデータは予想よりも弱く、リスクバランスは下振れに向いつつある」と述べ、為替市場はユーロ売りの反応を示していた。
EUR/USD 1.1354 EUR/JPY 129.02 EUR/GBP 0.8990
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
-
来週の株式相場に向けて=リスクオフ相場の先行きを探る展開に 04/19 17:26
-
INPEXなど石油関連株が逆行高、イスラエルがイラン攻撃と伝わる◇ 04/19 11:12
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にNTT 04/19 12:44
-
「電力会社」が23位にランクイン、生成AI普及で電力消費量急増へ<... 04/19 12:20
-
東京株式(大引け)=1011円安と急落、半導体株安と中東情勢緊迫化... 04/19 15:43
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 08:00
-
今日 08:00
-
今日 07:50
-
今日 07:48