新興市場銘柄ダイジェスト:ソフィアHDがストップ高、博展は年初来高値更新

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/05 15:22
<6942> ソフィアHD 1017 +150
ストップ高比例配分。4日の取引時間中に連結子会社のソフィアデジタルが自動音声翻訳「エスモビ翻訳サービス」を活用し、地方創生事業を行うハイウェルと業務提携したと発表したことが引き続き買い材料視されている。同サービスは翻訳機能に加え、訪日旅行者に対して日本滞在中のデータ通信環境を提供することも可能なことから、販売拡大を期待した買いが入っている。


<6552> GameWith 1053 +68
一時ストップ高。スマートフォンゲーム人気の高まりを受けて、ゲームユーザー向け簡単グループチャットサービス「PiPi Talk(ピピトーク)」の提供を開始したと発表。ゲーマー同士のコミュニケーション活性化を目的に開発したチャットサービス。来春を目標にアプリ版でのリリースを視野に入れ、グループで使用可能な音声通話機能やグループトークを彩るスタンプ機能を実装する予定。


<3547> 串カツ田中 2861 -94
続落。11月の既存店売上高が前年同月比1.0%減だったと発表。2カ月ぶりのマイナス。前月(11.6%増)からの落ち込みが嫌気され、売り優勢となっている。客数は0.8%増、客単価は1.7%減。客単価は6カ月連続でマイナスだった。18年11月期(17年12月-18年11月)の平均を見ると、売上高は既存店ベースで2.6%増、全店ベースで39.2%増となっている。


<2173> 博展 1996 +66
大幅反発で年初来高値更新。11日にイベント担当者のためのExperience Marketingセミナーを名古屋市で開催すると発表。対象はマーケティング、広報、営業推進などプロモーションやブランディングの関係者。一部メディアが11月28日に同社の業績について「最終増益で増配。国内の企業業績が堅調で、広告宣伝などの意欲は旺盛な状態が続く」と報じており、好業績が期待される中、改めて買い意欲を刺激したようだ。


<7041> CRGHD 1526 +110
大幅反発。グループ会社のイノベーションネクストがAI(人工知能)、OCR(光学文字認識)、RPA(業務自動化)の技術を複合し、紙帳票のPC入力作業からその後の業務フローも自動化する「AI-OCR+RPA ソリューション事業」を開始したと発表している。大量の紙帳票をテキストデータ化することが可能となるほか、読取データは自動的に基幹システムと連携できるという。


<6736> サン電子 644 +30
大幅反発。NTTドコモ<9437>とARスマートグラス「AceReal One」の販売パートナー契約を締結したと発表。携帯電話サービスと組み合わせたビジネスソリューションなどを提供できる販売体制を強化する。また、ドコモ東海支社とともに第5世代移動通信方式(5G)とARスマートグラスを活用したドローンの遠隔支援などの実証実験を開始。遠隔地から工場設備点検などの現場作業支援・指示の実現を目指す。


<4576> DWTI 509 +80
ストップ高。創製した緑内障・高眼圧症治療剤「WP-1303(H-1129)」について、ライセンスアウト先のわかもと製薬<4512>が国内第3相臨床試験情報を公表し、同試験が開始されると発表している。緑内障・高眼圧症患者を対象に本剤の有効性と安全性について検証する。試験が開始されれば、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所はわかもと製薬から契約に基づくマイルストーンを受領する。


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配信元: フィスコ

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