新興市場銘柄ダイジェスト:ワークマンが大幅続伸、ソフィアHDはストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/04 15:40
<6550> Fringe81 1088 +47
続伸。一部メディアに掲載された、売上高100億円以下の上場企業約1000社を対象とした18年度上期の純利益増加率ランキングで首位となり、関心が高まったようだ。同社の19年3月期上期(18年4-9月)純利益は前年同期の単体比で8.2倍の1.89億円に増えた。同社はインターネット広告配信のシステム開発を手掛けており、スマートフォン向けアプリ会社を中心に顧客を増やしているという。


<3070> アマガサ 407 -23
急反落。19年1月期の第3四半期累計の営業損益が0.83億円の赤字(前年同期は0.25億円の黒字)だったと発表。売上高は前年同期比10.6%減の41.28億円だった。卸売事業では専門店及びアパレル向け販売が前年を大きく下回り、小売事業では売上高が直営既存店で同8.1%減となった。通期予想は売上高が前期比4.6%減の56.28億円、営業利益が同11.3%増の0.49億円で据え置いている。


<6267> ゼネパッカー 2223 +43
4日続伸。19年7月期の第1四半期(18年8-10月)決算を発表している。営業利益は前年同期比6.7倍の2.05億円で着地した。生産機械事業における大型プラント案件の販売実績増加が大きく寄与し、包装機械事業では売上総利益率が向上したという。上期予想は同4.3倍の2.69億円、通期予想は前期比7.2%増の3.98億円で据え置いているが、第1四半期の好調な出足がポジティブ視されたようだ。


<4583> カイオム 289 +11
急伸。朝方に一時326円まで上昇。英Biotecnolが創製したがん治療用候補抗体「Tb535H」及び抗体改変技術「Tribody」を譲り受けることに関し、BTと資産譲渡契約を締結したと発表。Tb535HはBTが独自の多重特異性抗体Tribody技術を活用し創製した非臨床段階のがん治療用候補抗体で、まだ充足されていない医療ニーズの高い悪性中皮腫や肺がんなどの領域での開発が期待されるという。


<6942> ソフィアHD 867 +150
ストップ高。連結子会社でインターネット関連事業を展開するソフィア総合研究所が、子どもからお年寄りまでGPSを利用して見守るIoT(モノのインターネット)サービス「あんしんマップ」のスマートフォンアプリをリリースしたと発表している。見守られる側のアプリをインストールした端末がGPS情報を親機に発信することで、ペアリングされた親機は子機の現在位置を把握することができるという。


<7564> ワークマン 7760 +420
大幅続伸。11月度の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比20.1%増となり、10月(同3.2%増)から増収率が拡大した。客数は同17.5%増、客単価は同2.3%増だった。「ワークマンプラス」の出店と広告宣伝効果により、主力ブランドの販売が大幅に伸びたほか、PB商品も活発に動いたという。当月中の開店数は3、月末店舗数は831で、全店売上高は同24.1%増となった。


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配信元: フィスコ

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