国際帝石や石油資源など資源関連株が高い、ロシアの減産思惑でWTI上昇◇
国際石油開発帝石<1605.T>や石油資源開発<1662.T>など資源エネルギー関連株が高い。29日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近1月物が前日比1.16ドル高の1バレル51.45ドルと上昇。時間外取引では一時、49.41ドルと50ドル割れに売られていた。しかし、ロシアが石油輸出国機構(OPEC)との減産を受け入れる考えに傾きつつある、との報道を受けWTI価格は持ち直した。来月のOPEC総会に加え、きょうから開催される20カ国・地域(G20)首脳会議では、米国、ロシア、サウジアラビアの首脳が集まることから、原油生産を巡り何らかの合意があるのではとの観測も出ている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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