京セラ、今期税引き前を29%下方修正

配信元:株探
投稿:2018/11/28 15:30
 京セラ <6971> が11月28日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の1900億円→1350億円(前期は1299億円)に28.9%下方修正し、増益率が46.2%増→3.9%増に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結税引き前利益も従来予想の843億円→293億円に65.2%減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、Hemlock Semiconductor Operations LLC及びその子会社のHemlock Semiconductor, LLCとソーラー発電用ポリシリコンに関する長期購入契約を締結していますが、2018年11月28日に当該契約の和解合意に至りました。この和解に伴い、合計511億円相当の損失計上が見込まれます。これに加え、ソーラーエネルギー事業において、原材料の評価見直し等による損失計上が見込まれることから、当社は本年4月に公表しました2019年3月期通期連結業績予想を修正します。 なお、長期購入契約の和解については、2018年11月28日に開示しています「ヘムロック社との長期購入契約の和解のお知らせ」をご参照ください。
配信元: 株探

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