明日の株式相場見通し=売り買いともに手控えで小動き、売買代金低迷を懸念
あす(20日)の東京株式市場は、手掛かり材料に乏しいなか、売り買いともに手控え姿勢が強まりそうだ。売買代金が低迷するなかで日経平均株価は小幅なレンジでの推移となりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、米中貿易摩擦への過度な警戒感の後退や、前週末のNYダウ平均株価の上昇などが支えとなって薄商いながら日経平均は3日ぶりに反発した。ただ、外国為替市場で円高・ドル安が進行したことから上値は限定的となり、米長期金利低下の影響で、銀行株には売りが目立った。日経平均の上昇を牽引したのは、ソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>といった先週下落した銘柄の買い戻しにとどまった」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は終始買い優勢で、朝方に日経平均は2万1800円台半ばまで上昇する場面もあった。その後は伸び悩む時間帯もあったが、後場後半にかけて締まった。日経平均株価終値は、前週末比140円82銭高の2万1821円16銭と3日ぶりに反発した。
日程面では、環太平洋経済連携協定(TPP)主席交渉官会合、10月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、米10月の住宅着工件数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
市場関係者からは「きょうは、米中貿易摩擦への過度な警戒感の後退や、前週末のNYダウ平均株価の上昇などが支えとなって薄商いながら日経平均は3日ぶりに反発した。ただ、外国為替市場で円高・ドル安が進行したことから上値は限定的となり、米長期金利低下の影響で、銀行株には売りが目立った。日経平均の上昇を牽引したのは、ソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>といった先週下落した銘柄の買い戻しにとどまった」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は終始買い優勢で、朝方に日経平均は2万1800円台半ばまで上昇する場面もあった。その後は伸び悩む時間帯もあったが、後場後半にかけて締まった。日経平均株価終値は、前週末比140円82銭高の2万1821円16銭と3日ぶりに反発した。
日程面では、環太平洋経済連携協定(TPP)主席交渉官会合、10月の全国コンビニエンスストア売上高に注目。海外では、米10月の住宅着工件数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
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