【来週の注目材料】感謝祭ウィーク&ブラックフライデー~米家計行動は

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/17 17:10
 11月22日は11月第4木曜日ということで、米国では感謝祭(ThanksgivingDay)の祝日となります。

 米国の祝日はベテランズデーのように株式市場などが開いているものや、株式市場なども含めてお休みとはいえ、取引が可能な為替市場ではそれなりに参加者がいるというケースがありますが、感謝祭はみな比較的しっかりとお休みを取ることが多いため、取引参加者の少ない日となります。

 基本的に様子見ムードが広がる展開が見込まれますが、英国のEU離脱(ブレグジット)問題をうけて、ポンドが不安定な展開を続けており
閑散な中で不安定な展開を見せる可能性がありますので要注意です。

 その翌日、23日の金曜日は東京市場が休場なのはともかく、米国ではブラックフライデーとなります。

 感謝祭翌日のセールが本格的に始まる日のことで、ここから米国のクリスマス商戦がスタートします。

 米国の家計消費のかなりの部分を占めるといわれるクリスマス商戦の動向は、米個人消費の勢いを確認する重要なポイントだけに注目されるところ。

 具体的に数字が出てくるのは先の話となりますが、ニュースなどで状況が報じられる可能性があるだけに要注意です。

minkabuPRESS編集部山岡和雅

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)