CANBASが大幅続伸、CBP501フェーズ1b試験の中間まとめで良好な内容

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/16 09:20
 キャンバス<4575.T>が続伸している。15日の取引終了後、抗がん剤として開発中の「CBP501」フェーズ1b試験の用量漸増相に関するデータの中間とりまとめを終了したと発表。比較的多数の既治療歴を有する患者を対象とした臨床第1相試験としては良好な内容と判断できるとしたことが好感されている。

 CBP501は、多様な細胞機能に関わるたんぱく質カルモジュリンの制御機能を調整し、複数の作用により抗がん活性を示す、独特の作用機序を持つ抗がん剤。今回の治験では、既治療歴を有する固形がん患者に対し、CBP501・オプジーボ・シスプラチンを併用投与したという。なお詳細については、1~3月に開かれる学会で発表の予定としている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
917.0
(12/13)
+56.0
(+6.50%)