明日の株式相場見通し=材料不足で手控え姿勢、海外要因に依存度高まる
あす(15日)の東京株式市場は、引き続き手掛かり材料不足の市場環境のなか、売り買いともに手控え姿勢が強まりそうだ。4~9月期決算や19年3月期業績見通しの発表が一巡したことで、海外株式相場や外国為替市場など外部要因への依存度が高まりそうだ。
市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、日経平均が前日に500円近く急落した反動で、寄り付きから押し目買い優勢で一時、前日比約180円高まで買い進まれる場面があったものの、前場引けに掛けて一気に売り優勢となった。きっかけは、日本時間午前11時に発表された中国10月の小売売上高が伸び悩みをみせ、中国景気に減速懸念が浮上したことだ。中国・上海総合指数も軟調な推移となり、中国経済への警戒感が強まっている」との見方が出ている。
14日の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均は途中安くなる場面もあったが、後場に入って持ち直し結局、小幅ながら反発して引けた。日経平均株価終値は、前日比35円96銭高の2万1846円48銭と小幅反発した。
日程面では、10月の首都圏新規マンション発売に注目。海外では、東アジア首脳会議、米10月の小売売上高・輸出入物価指数、欧州10月の新車販売が焦点となる。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
市場関係者からは「きょうの東京株式市場は、日経平均が前日に500円近く急落した反動で、寄り付きから押し目買い優勢で一時、前日比約180円高まで買い進まれる場面があったものの、前場引けに掛けて一気に売り優勢となった。きっかけは、日本時間午前11時に発表された中国10月の小売売上高が伸び悩みをみせ、中国景気に減速懸念が浮上したことだ。中国・上海総合指数も軟調な推移となり、中国経済への警戒感が強まっている」との見方が出ている。
14日の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均は途中安くなる場面もあったが、後場に入って持ち直し結局、小幅ながら反発して引けた。日経平均株価終値は、前日比35円96銭高の2万1846円48銭と小幅反発した。
日程面では、10月の首都圏新規マンション発売に注目。海外では、東アジア首脳会議、米10月の小売売上高・輸出入物価指数、欧州10月の新車販売が焦点となる。(冨田康夫)
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