◎〔週間見通し〕NY金、米中首脳会談までレンジ取引か=バーグインベスト・吉中氏

2018/11/09 12:53
 吉中晋吾・バーグインベスト代表=ニューヨーク金先物相場の目先の大きな注目材料は、11月末にアルゼンチンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われる見通しの米中首脳会談だ。同会談の結果を見極めるまでは動きにくく、中心限月ベースで1200〜1240ドルのレンジ取引になる公算が大きい。
 米中間選挙は、与党の共和党が上院で過半を維持する一方、下院では民主党が勝利し、上下両院で多数派が異なる「ねじれ」議会となった。大方の予想通りの結果となったため、NY金相場への影響は限られ、市場の関心は米中首脳会談に移っている。会談をめぐっては、米中貿易摩擦の解消に向けた進展があるか注目される。
 主要通貨に対するドル指数が堅調に推移し、NY金相場に影響を及ぼしている。欧州の政治リスクを背景にユーロが弱含んでいることもあり、ドル指数は当面、底堅く推移しそうだ。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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