ナガホリ、上期経常を一転赤字に下方修正

　ナガホリ <8139> [東証２] が11月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想のトントン→4800万円の赤字(前年同期は1億6000万円の赤字)に下方修正した。
　なお、通期の経常利益は従来予想の3億2000万円(前期は1800万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　平成31年3月期第2四半期におきましては、引き続き富裕層マーケットをコアとする販売チャネルや商品ブランドを投入する方針のもと、自社主催の催事を行うなどの積極的な販売活動を行いました。構造改革の進展により対前年比において、経費の効率化をはかることができました。しかしながら、７月以降の天候不順や天災による販売店の営業日数減や催事の中止等もあり、卸売事業、百貨店事業、直営小売事業いずれも売上高および売上総利益率が予想を下回る状況にとどまり業績予想数値を修正することとなりました。以上の結果、第2四半期（累計）の連結業績予想数値並びに個別業績予想数値の修正お知らせいたします。 なお、連結通期業績予想数値及び個別通期業績予想数値の修正はありません。（注）当該予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後の様々な要因により変動する可能性があります。