エステー、今期経常を一転18％減益に下方修正

　エステー <4951> が10月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の37.5億円→28.5億円(前期は34.6億円)に24.0％下方修正し、一転して17.8％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の26億円→19.5億円(前年同期は25.3億円)に25.0％下方修正し、一転して23.0％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第2四半期累計期間）　売上高につきましては、防虫剤における今春の衣替えシーズンの前倒しや、今春に発売した消臭芳香剤の新コンセプト商品の販売が低迷したこと等により予想を下回る見込みです。また利益につきましては、売上計画の未達や、原材料及び商品の仕入価格の高騰等により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回予想を下回る見込みとなりましたので上記のとおり修正いたします。　（通期）　第2四半期累計期間の業績及び海外における消臭芳香剤の新製品発売の遅れや、下期以降見込んでおりました施策が当初の想定を下回る見込みであることから、通期の業績予想を上記のとおり修正いたします。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。