26日の株式相場見通し=日米首脳会談を前に買い手控え、日経平均は一服商状に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/09/26 08:41
 26日の東京株式市場は、日本時間27日未明に予定されている日米首脳会談を目前にして、その内容を見極めたいとの姿勢から買い手控えとなり、日経平均株価は一服商状となりそうだ。26日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=113円近辺での推移となっている。なお、きょうは3月期や9月期決算企業の配当権利落ち日に当たり、落ち分は市場推計で160円程度とされている。

 25日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比69.84ドル安の2万6492.21ドルと続落した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで利益確定売りが膨らみ、NYダウは続落。ただ、主力IT株が高くナスダックは上昇した。フェイスブックやゴールドマン・サックスが安く、インテルやマイクロンテクノロジーなど半導体関連株は軟調。ネットフリックスやスリーエムが値を下げた。一方、アップルやアマゾン・ドット・コムが高く、マクドナルド、ディズニーが値を上げた。シェブロンやナイキも上昇した。ナスダック総合株価指数は、同14.223ポイント高の8007.471と続伸した。

 日程面では、セキュリティ監査・コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービスを手掛けるブロードバンドセキュリティ<4398.T>が東証ジャスダック市場に新規上場する。

 このほかに、日米首脳会談に注目。海外では、パウエルFRB議長会見、米8月の新築住宅販売件数が焦点となる。(冨田康夫)

出所:minkabuPRESS
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