オリバーは続伸、第3四半期2ケタ営業増益と期末配当予想の上方修正を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/27 10:17
 オリバー<7959.NG>は続伸している。前週末24日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年10月21日~18年7月20日)連結決算が、売上高207億6600万円(前年同期比13.9%増)、営業利益19億5500万円(同17.4%増)、純利益13億9300万円(同0.9%増)と2ケタ営業増益だったことが好感されている。

 主力の家具・インテリア事業で大型化する宿泊市場向けが大幅に伸長。また、大手医療法人の病院建て替え需要を取り込んだ医療市場向けや、「働き方改革」を意識した各大手企業のオフィスリニューアル需要などを取り込んだオフィス市場向けも好調に推移し業績を牽引した。

 なお、18年10月期通期業績予想は、売上高255億円(前期比4.3%増)、営業利益22億8000万円(同12.5%増)、純利益14億8000万円(同15.4%減)の従来見通しを据え置いたが、期末配当予想は従来の10円から20円に上方修正した。年間配当は30円(従来予想20円)となり、前期実績の25円に対して5円の増配を予定している。

出所:minkabuPRESS
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