東京株式(寄り付き)=反発、米株高と円安受け買い優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/17 09:04
東京株式(寄り付き)=反発、米株高と円安受け買い優勢  17日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比121円高の2万2313円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウが400ドル近い急伸をみせたが、ウォルマートなど一部の銘柄の株価上昇が寄与した部分も多く、ナスダック指数の上昇は32ポイントにとどまった。足もと外国為替市場では1ドル=111円近辺と円安に振れているものの、引き続き貿易摩擦問題への懸念がくすぶるほか、週末要因も絡み上値を積極的に買い進む動きは期待しにくいとの見方もある。注目されたエヌビディアとアプライドマテリアルズの決算は好調を極めたが、先行き見通しに対し慎重で株価も時間外で下げており、東京市場に影響を及ぼす可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、24業種が高く、値上がり上位に精密機器、鉄鋼、鉱業、海運、機械など。一方、値下がりで目立つのはゴム製品、電力ガス、倉庫など。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
100000018
38,079.70
(04/18)
+117.89
(+0.31%)