外為サマリー：一時１ドル１１１円２０銭台近辺に上昇、欧州勢の買いで一段高

　１４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１１１円１０銭前後と、前日午後５時時点に比べ９０銭強のドル高・円安となっている。

　欧州時間のドル円相場は上げ幅を広げる展開で、午後４時過ぎには一時１１１円２０銭近辺まで上昇。トルコリラが一段と値を戻し、過度な不安感が後退するなか、欧州勢が買い戻しなどを先行させているようだ。また、時間外取引でＮＹダウ先物がプラス圏で推移し、米１０年債の利回りが上昇していることもドルの支援材料となっている。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１２６円８７銭前後と同１円５０銭強のユーロ高・円安。対ドルでは１ユーロ＝１．１４１９ドル前後と同０．００４０ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所：minkabuPRESS