メックの6月中間期営業利益は実質14%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/09 16:18
 メック<4971.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結決算を発表しており、売上高54億9900万円、営業利益10億3900万円、純利益8億8900万円となった。前期に決算期を変更したため前年同期との比較はないものの、会社発表の前年同一期間との比較では10.9%増収、13.8%営業増益、33.6%最終増益となった。

 半導体市場の拡大を背景にパッケージ基板向けに高いシェアを持つ超粗化剤「CZシリーズ」が拡大したほか、自動車向けのセンサー類搭載基板向けも堅調に推移した。また、多層電子基板向け「BOシリーズ」やディスプレー向け「SFシリーズ」も順調に推移し、薬品の出荷数量が前年同一期間比で11.3%増となったことが業績を牽引した。

 なお、18年12月期通期業績予想は、売上高116億円(前年同一期間比7.9%増)、営業利益23億円(同1.7%減)、純利益17億5000万円(同3.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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