三社電機製作所は大幅続伸、製品構成の変化など寄与し上期営業利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/30 10:23
三社電機製作所は大幅続伸、製品構成の変化など寄与し上期営業利益予想を上方修正  三社電機製作所<6882.T>は大幅続伸となっている。前週末27日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を6億5000万円から8億円(前年同期比44.1%増)へ、純利益を4億6000万円から5億5000万円(同30.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

 一部の売り上げが下期以降の出荷予定となったことから、売上高は120億円から118億円(同0.4%増)へやや下振れる見通しだが、第1四半期に半導体事業で製品構成の変化や生産性の向上が見られたほか、電源機器事業でも中国製造子会社の生産性向上が図られ、収益性が改善していることが寄与する。

 なお、同時に発表した第1四半期決算は売上高58億5200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益5億5300万円(同3.0倍)、純利益3億9000万円(同3.5倍)だった。

出所:minkabuPRESS
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