NT倍率は約20年ぶりの高水準まで上昇しています
けさは、米中通商問題を巡って新たな悪材料が出なかったことから米中貿易摩擦への懸念がやや後退して米国株高になった流れから幅広い銘柄が買われて大幅高で始まりました。
中国関連銘柄が上昇したほか、12日の取引終了後に好決算を発表したファーストリテやソフトバンクなど主力の値がさ株が買われました。
ドル円が112円台後半まで半年ぶりの円安水準となったことから輸出関連株にも買いが入りました。
東証1部の売買代金は2兆5472億円とSQ算出日にもかかわらず低水準で、騰落銘柄数は値上がり1547銘柄、値下がり473銘柄、日経225採用銘柄では値上がり193銘柄、値下がり28銘柄となっています。
好決算を発表したファーストリテが約127円、ソフトバンクが約39円など日経平均を押し上げました。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しましたが、マザーズの売買代金は6月14日以来約1ヶ月ぶりの低水準でした。
日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は13.06倍と98年12月9日の13.08倍以来となる約20年ぶりの高水準まで上昇し、日経平均の割高感が顕著になりました。
日経平均は25日線(今日現在:22324円)を3週ぶりに上回って終わりましたが、高値ではボリンジャーバンドの+1σ(今日現在:22719円)に接近する22692円までありました。
テクニカル指標はおおかたのもが高値圏を示唆しており、過去の傾向としてSQ前後に相場が転換点を迎えることが多いことからも、目先は確実に利益確定売りを進めて次の押し目を待つ方がいいと思います。
新興市場はまだ力強さがありませんが、水準としては安い位置ですので押し目買いスタンスの継続でいいと思います。
中国関連銘柄が上昇したほか、12日の取引終了後に好決算を発表したファーストリテやソフトバンクなど主力の値がさ株が買われました。
ドル円が112円台後半まで半年ぶりの円安水準となったことから輸出関連株にも買いが入りました。
東証1部の売買代金は2兆5472億円とSQ算出日にもかかわらず低水準で、騰落銘柄数は値上がり1547銘柄、値下がり473銘柄、日経225採用銘柄では値上がり193銘柄、値下がり28銘柄となっています。
好決算を発表したファーストリテが約127円、ソフトバンクが約39円など日経平均を押し上げました。
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに続伸しましたが、マザーズの売買代金は6月14日以来約1ヶ月ぶりの低水準でした。
日経平均をTOPIXで割ったNT倍率は13.06倍と98年12月9日の13.08倍以来となる約20年ぶりの高水準まで上昇し、日経平均の割高感が顕著になりました。
日経平均は25日線(今日現在:22324円)を3週ぶりに上回って終わりましたが、高値ではボリンジャーバンドの+1σ(今日現在:22719円)に接近する22692円までありました。
テクニカル指標はおおかたのもが高値圏を示唆しており、過去の傾向としてSQ前後に相場が転換点を迎えることが多いことからも、目先は確実に利益確定売りを進めて次の押し目を待つ方がいいと思います。
新興市場はまだ力強さがありませんが、水準としては安い位置ですので押し目買いスタンスの継続でいいと思います。