○〔米株式〕NYダウ、反発=企業決算に期待(12日)☆差替

2018/07/13 05:45
 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク株式相場は、決算シーズンの本格化に伴い米企業業績への期待に支えられ、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前日比224.44ドル高の2万4924.89ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同107.31ポイント高の7823.92と、約3週間ぶりに史上最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1824万株減の7億0157万株。
 この日のダウは買い優勢で始まった。トムソン・ロイターによると、今週から本格化する4〜6月期決算では主要500社の純利益が前年同期比約21%増加する見通しで、良好な企業業績への期待感に相場が押し上げられた。朝方発表された6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことも、利上げペース加速への警戒感を和らげ、買い安心感につながったもよう。
 また、前日の売り材料となった米中貿易摩擦に対する過度の懸念が後退する中、中国事業を積極展開するボーイングやキャタピラーなどが買い戻された。市場関係者からは「中国は米国による貿易制裁に報復すると表明したが、思ったほど強いトーンではなく、全面的な貿易戦争は回避されるとの見方が根強い」(日系証券)との声が聞かれた。
 一方、米国が中国や欧州連合(EU)などに発動した鉄鋼・アルミニウム輸入制限や足元の原油高がインフレ圧力として意識されており、「決算発表や決算後会見での企業の業績見通しが注目される」(同)という。
 個別銘柄(暫定値)は、ボーイングが1.6%高、キャタピラーが2.0%高、アップルが1.7%高、マイクロソフトが2.2%高、アマゾン・ドット・コムが2.4%高、デルタ航空が1.8%高。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.3%安、キャンベル・スープが1.6%安、フリーポート・マクモランが0.4%安、テスラが0.7%安。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
最新24時間の予想傾向(%)

予想投稿数 比率(%)

85.3 14.7
ヤフーファイナンスお勧め
中国株投資情報
香港上海など株式最新情報
マーケット概況
東京市場、今日の状況は?
株予報
決算予定や業績をチェック