技研製作所が急反落、ジャイロパイラーの納入ずれ込み第3四半期2ケタ営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/09 14:08
 技研製作所<6289.T>が急反落で年初来高値を更新。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年9月~18年5月)連結決算が、売上高191億4300万円(前年同期比3.0%減)、営業利益32億7800万円(同16.3%減)、純利益22億9500万円(同19.9%減)と2ケタ営業減益となり、なかでも3~5月期営業利益が前期比84%減となったことが嫌気されている。

 ジャイロパイラーなど大型機の納入が第4四半期にずれ込んだことが響き、建設機械事業の売上高が落ち込んだ。また、圧入工事事業で人件費など販管費が膨らんだことも利益を圧迫した。

 なお、18年8月期通期業績予想は、売上高290億円(前期比11.7%増)、営業利益58億円(同13.2%増)、純利益40億円(同8.9%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
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