ヤマシタヘルスケアの18年5月期業績は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/07/03 16:46
 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>がこの日の取引終了後、集計中の18年5月期連結業績について、売上高が従来予想の574億3000万円から586億9200万円へ、営業利益が2億4000万円から3億7300万円へ、最終利益が1億5300万円から2億2000万円へ上振れて着地したようだと発表した。

 SPD(物品管理)契約施設における医療機器消耗品の売り上げが順調に増加したことや、低侵襲治療分野における内視鏡備品やサージカル備品、さらに昨年6月に新たにグループ化したトムスの透析分野機器などの売り上げが予想を上回ったも貢献した。また、開設から2年目となる長崎物流センターの稼働安定化をはじめとする物流部門の効率化で、販管費が計画を下回ったことも利益を押し上げた。

 なお、業績上振れに伴い、従来19円を予定していた期末一括配当を6円増額して25円に引き上げている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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