ユーロドルは一時1.15ドル台に下落 独政治リスクはなお燻る=NY為替チェック

 きょうはドル買いが優勢となる中、ユーロドルは売り優勢の展開が続き、一時1.15ドル台に下落する場面も見られた。貿易問題もユーロを圧迫しており、トランプ大統領が「貿易に関しては、赤字の規模が小さいだけでEUも中国同様に悪質」と述べていた。

 FRBとECBの金融政策の格差のみならず、政治リスクもユーロを圧迫している。先週のEU首脳会談では移民問題で首脳が合意し、メルケル首相率いる連立政権崩壊の危機は後退しているものの火種はなお燻っており、連立パートナーのキリスト教社会同盟(CSU)の党首で内相のゼーホーファー氏はメルケル首相の移民対策への不満を理由に内相を辞任する考えを示した。

 きょうの下げで21日線に上値を拒まれた格好となっているが、目先は1.1550ドル、そして1.1525ドルが下値サポートとして意識される。

EUR/USD 1.1610

minkabu PRESS編集部 野沢卓美
配信元: Klug FX(クルークFX)
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