◎〔ロンドン外為〕円、110円台後半(2日正午)
投稿:2018/07/02 20:14
【ロンドン時事】週明け2日午前のロンドン外国為替市場で、円相場は上げ一巡後はもみ合いとなり、1ドル=110円台後半で推移した。正午現在は110円70〜80銭と、前営業日午後4時と変わらなかった。
円はもみ合い。海外市場で111円台に乗せた後は、メキシコ大統領選の開票結果に伴う貿易戦争への懸念やドイツのメルケル政権の移民・難民問題をめぐるごたごたを手掛かり材料に、底堅く推移した。とはいえ、ロンドン時間に入ってからは「落ち着きを取り戻した」(邦銀筋)ことで、リスク回避の動きも限定的だった。
ユーロはドイツ政治の先行き不透明感を受け、対ドル、対円で軟調。ただ、朝方発表された欧州の製造業購買担当者景況指数(PMI)は事前予想の範囲内とあって、朝安後は小動きとなった。ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1635〜1645ドル(前営業日午後4時は1.1670〜1680ドル)。対円では同128円85〜95銭(129円25〜35銭)で40銭の円高・ユーロ安。
ポンドは英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐるメイ政権の行方を懸念して下落。1ポンド=1.3160〜3170ドル(1.3200〜3210ドル)。
スイス・フランは1ドル=0.9925〜9935フラン(0.9920〜9930フラン)。(了)
[時事通信社]
円はもみ合い。海外市場で111円台に乗せた後は、メキシコ大統領選の開票結果に伴う貿易戦争への懸念やドイツのメルケル政権の移民・難民問題をめぐるごたごたを手掛かり材料に、底堅く推移した。とはいえ、ロンドン時間に入ってからは「落ち着きを取り戻した」(邦銀筋)ことで、リスク回避の動きも限定的だった。
ユーロはドイツ政治の先行き不透明感を受け、対ドル、対円で軟調。ただ、朝方発表された欧州の製造業購買担当者景況指数(PMI)は事前予想の範囲内とあって、朝安後は小動きとなった。ユーロの対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1635〜1645ドル(前営業日午後4時は1.1670〜1680ドル)。対円では同128円85〜95銭(129円25〜35銭)で40銭の円高・ユーロ安。
ポンドは英国の欧州連合(EU)からの離脱をめぐるメイ政権の行方を懸念して下落。1ポンド=1.3160〜3170ドル(1.3200〜3210ドル)。
スイス・フランは1ドル=0.9925〜9935フラン(0.9920〜9930フラン)。(了)
[時事通信社]
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