東京、値崩れ

2018/07/02 16:08

日経平均、200日線をずるずると割り込む

終値では、日経平均は492円安。21,811円。
業種では、朝から電気・機械・精密の上昇が目立っていました。先行していたのは、太陽誘電(6976)、村田製作所(6981)ですが、本日も元気に高値更新。
午前中、ドル円が111円台まで上昇していたことで、日経平均もプラスになっていたのですが、後場に入りますと、一転して弱気モードとなり、200日線を割り込みました。この二度目の200日線割れは、よろしくありません。
上海コンポジット指数も、先週末の大幅反発のおよそ8割を失って大反落。
本日は朝方、やや軟調という感じのグローベックス先物市場のダウ工業株先物でしたが、後場だんだん気配を切り下げて、160ドル安まで切り下げ。(現在は180ドル安)
日経平均は一時500円安。すべての業種が下落。マザーズとジャスダックは終値ベースで年初来安値。

静観が無難

すでにご存じの通り、今週は方向性が大変読みにくいです。

(今週のスケジュール~買い手不在)
7月4日(水曜日)が米独立記念日なので、休場。3日、下手するとファンドマネージャーによっては、週初から連休にしているかもしれません。もともと、独立記念日以降は、夏休みを順次取る向きが多いので、市場参加者が減少するはずです。

(月間のアノマリーが控えている)
週末金曜日6日は、米雇用統計発表ですから、そこから来週末日本のSQまでは、月間では一番相場が下げやすいというアノマリーがあります。

(米国企業プレアナ→決算発表の、通り相場)
逆に、これに対して、来週からは4-6月期の米企業決算発表が始まってきます。これまでは、プレアナウンスメント(事前の予想修正期間)でしたから、相場が下げたのだ、とすればセオリー通りですから、その内容がどうあれ、決算発表が始まるとアク抜けするというのが普通です。

(米銀行株がリトマス試験紙)
米銀行株ETFは、現地で13日連続下落という過去最長記録の末、先週28日に下げ止まり、週末は反発。
ファンドが中間期末・6月末を前にポジション縮小したとすれば、売り圧力もこれで一巡して、今週は様子見しながら、来週からやおら反発基調が強まるか、ということを期待しても良いでしょう。
問題は、このようにセオリー通りに相場が動いてくれるかどうか、です。銀行などは特に、株主還元など大判振る舞いしており、ストレステストも良好でした。そこで、実際の決算発表になったとして、上がれば文字通り反発ですが、そこで一段安に向かうようになってしまいますと、えらいことです。

(結論~様子見)
これは、来週以降一連の米国企業の決算発表スタートでだんだんはっきりしてくることになるので、結論としては、今週は、半身で様子をうかがっていたほうが良いということです。

戦略方針

【大三元】枠の判断。
戦略方針は「撤退、あるいはショートポジション」のまま。チャート的に、問題なく上昇トレンドを維持している銘柄は、無理に売ることはありません。
目先ショートカバーが入りやすい局面になるかもしれませんから、現物株と日経ダブルインバースの配分は適宜調整してよいでしょう。
松川行雄
有限会社増田経済研究所 日刊チャート新聞編集長 
配信元: 達人の予想
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