午後:債券サマリー 先物は続伸、日経平均下落が買い誘う
22日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。21日の海外市場で米国債やドイツ債が買われ、この流れが東京市場にも波及した。
ドイツ自動車大手のダイムラーが米中貿易摩擦を理由に利益見通しを下方修正したことで、21日の欧米市場では貿易摩擦が世界経済を押し下げるとの警戒感が台頭。これを受け、東京市場でもリスクオフ資産を選好する動きが広がった。上値を追う動きは限定的だったが、日経平均株価の下落が買いを誘うかたちで堅調に推移した。なお、この日は日銀の国債買いオペが実施され、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は5.18倍の高水準となったが、「同3年超5年以下」と「同5年超10年以下」の倍率は前回並みに収まり、売り急ぐ動きはみられなかった。
この日の先物9月限は150円83銭で始まり、高値は150円87銭、安値は150円81銭、終値は前日比5銭高の150円85銭。出来高は1兆7137億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.030%、20年債が同横ばいの0.500%、30年債が同0.005%低下の0.705%だった。
出所:minkabuPRESS
ドイツ自動車大手のダイムラーが米中貿易摩擦を理由に利益見通しを下方修正したことで、21日の欧米市場では貿易摩擦が世界経済を押し下げるとの警戒感が台頭。これを受け、東京市場でもリスクオフ資産を選好する動きが広がった。上値を追う動きは限定的だったが、日経平均株価の下落が買いを誘うかたちで堅調に推移した。なお、この日は日銀の国債買いオペが実施され、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は5.18倍の高水準となったが、「同3年超5年以下」と「同5年超10年以下」の倍率は前回並みに収まり、売り急ぐ動きはみられなかった。
この日の先物9月限は150円83銭で始まり、高値は150円87銭、安値は150円81銭、終値は前日比5銭高の150円85銭。出来高は1兆7137億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日に比べ横ばいの0.030%、20年債が同横ばいの0.500%、30年債が同0.005%低下の0.705%だった。
出所:minkabuPRESS
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