円安優勢に=東京為替前場概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/06/21 13:06
 東京外国為替市場中盤、ドル円は110円後半まで円安推移。
 
 2週間後に米中双方が敵対的な関税を発動するほか、米国は中国からの輸入品に対し
て追加関税を課す範囲を広げると警告しており、楽観的な状況ではないものの、円相場
はリスク選好に振れている。株価も堅調に推移。
 
 ユーロ円は128円ちょうど付近、ポンド円は145円後半、豪ドル円は81円半ば
まで上昇。豪州では本日中に議会を減税法案が通過する見通し。ただ、効果が現れるの
は来年後半以降とみられている。
 
 NZドル円の上値は75円後半までとなっている。豪ドル買い・NZドル売りが重
し。
 
 日経平均は続伸。前引けでは前営業日比178.85円高の2万2734.28円と
なった。

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