◎〔ロンドン外為〕円、110円台前半(14日)

2018/06/15 00:26
 【ロンドン時事】14日のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の中を1ドル=110円台前半で推移した。午後4時現在は110円20〜30銭と、前日同時刻(110円40〜50銭)比20銭の円高・ドル安。
 午前の円は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けたドル買いが一服した海外市場の流れを引き継ぎ、110円近辺で取引された。午後に入って欧州中央銀行(ECB)がマイナス金利を当面維持する方針を明らかにすると、ユーロが対ドルで急落。これを眺めてドル円も薄商いの中を上昇し、円相場は110円20銭台に水準を戻した。
 ECBは量的緩和策の年内打ち切りも発表したが、政策金利を来夏まで据え置くという見通しの方が市場へのインパクトは大きかった。
 ユーロの対ドル相場はECBの発表前に思惑買いが膨らみ、1ユーロ=1.1853ドルまで上昇したが、午後4時は1.1645〜1655ドル(1.1765〜1775ドル)と、約2週間ぶり安値圏。ロイター通信によれば、ユーロドルの1日の下げ幅では約8カ月ぶりの大きさ。
 ユーロは対円でも同128円40〜50銭(129円95銭〜130円05銭)と売られた。
 ポンドは1ポンド=1.3325〜3335ドル(1.3360〜3370ドル)。この日の英小売売上高は市場予想を上振れし、英イングランド銀行(中央銀行)による利上げ観測が再燃、ポンドは一時1.3446ドルまで上昇したが、その後ユーロに連れ安となった。このほか、スイス・フランは1ドル=0.9915〜9925フラン(0.9850〜9860フラン)。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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