早速ユーロに弱気な見方広がる 1.10ドルを目指すとの声も=NY為替チェック

 きょうのECB理事会を受けてユーロは戻り売りが加速している。理事会では予想外に資産購入プログラム終了に向けた具体策が発表された。ただ、市場の反応はユーロ売りが強まってた。年内の資産購入プログラム終了を発表した一方で、来年の夏まで金利は据え置くとのコミットも同時に発表されたことで、逆に慎重な雰囲気が強まった。

 来年の上半期には利上げに着手との見方が市場には多かったが、夏までコミットしたことでネガティブな印象が強かったようだ。ユーロは発表直後には1.1850ドル付近まで上昇したものの、そこから200ポイント超急落した。

 きょうの反応に早速、市場からは弱気な見方が相次いでいる。向こう数週間で、先月安値の1.1510ドル付近まで下落し、1.15ドルを割り込めばショートカバーが入るとのシナリオや、9月までに1.10ドルまで下落し、その後、年末にかけて買い戻されるとの見方も出ている。

EUR/USD 1.1644 EUR/JPY 128.48 EUR/GBP 0.8736

minkabu PRESS編集部 野沢卓美
配信元: Klug FX(クルークFX)
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