ドル円はECBや米小売指標受け再び200日線回復 上値期待は温存=NY為替チェック

 NY時間に入ってドル円は買い戻しが優勢となっており110.45円近辺まで一時戻している。前日のFOMCは予想外にタカ派な雰囲気だったものの、トランプ政権が中国に関税適用を検討しているとの報道に急速に戻り売りに押されていた。きょうのECB理事会へのリスクもあって、ドル円は利益確定売りが強まり、ロンドン時間には一時110円を割り込む場面も見られた。

 そのECB理事会では予想外に資産購入プログラム終了に向けた具体策が発表された。ただ、市場の反応はユーロ売りが強まっている。年内の資産購入プログラム終了を発表した一方で、来年の夏まで金利は据え置くとのコミットも同時に発表されたことから、逆に慎重な雰囲気が強まった。

 これを受けユーロに対してドルが買われたことから、ドル円にも波及。更に5月の米小売売上高が予想を上回ったことも買い戻しに拍車をかけた。

 きょうの200日線は110.25円付近に来ているが、その水準を再び回復しており、上値期待はなお温存されている格好となっている。

USD/JPY 110.35

minkabu PRESS編集部 野沢卓美
配信元: Klug FX(クルークFX)
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