◎〔米株式〕NYダウ、反発(14日午前)

2018/06/14 23:34
 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク株式相場は、米小売売上高が市場予想を大幅に上回ったことなどを受け、反発している。午前10時25分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比82.79ドル高の2万5283.99ドル。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3日連続で取引時間中の史上最高値を更新し、同時刻現在は60.26ポイント高の7755.96となっている。
 米商務省が朝方に発表した5月の小売売上高は季節調整後で前月比0.8%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.4%増を大幅に上回った。活発な消費活動が確認され、米景気の先行きに期待が広がったことから、この日は寄り付きから買いが優勢となっている。
 ユーロ圏の金融政策を担う欧州中央銀行(ECB)は14日の定例理事会で、量的金融緩和の政策を今年末で打ち切りとする方針を決定。ただ、政策金利は「少なくとも19年の夏まで据え置く」との見通しが示されたことで、投資家の間に安心感が広がり、欧州株が全面高。米株価も欧州株になびく形で値を上げている。
 一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は前日に公表した経済・金利見通しで今年の利上げ想定回数を3月時点の「3回」から「4回」に引き上げ、目標インフレ率の到達時期を19年から1年前倒しした。これを受けて、米利上げペースの加速観測が強まっているため、相場の上値を抑えている。トランプ政権が中国の知的財産権侵害に対抗する貿易制裁関税を早ければ15日にも発動する方向で準備を進めているとの報道も投資家心理を圧迫している。
 個別銘柄では、コムキャスト、ウォルト・ディズニー、21世紀フォックスが引き続き堅調に推移。このほか、テスラも値を上げている。マスク最高経営責任者(CEO)が追加で自社株を購入したことが好感されている。オラクルは投資判断の引き下げを受けて4%超安。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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