手掛かり材料難で様子見 22600-22900のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2018/06/13 08:49

手掛かり材料難で様子見

●12日のNY株式市場は、様子見ムードが強くダウは横ばい。ナスダック指数は主力ハイテク株の上昇により過去最高値を更新。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を翌日に控えて様子見ムードが強い展開。米朝首脳会談は評価する向きがある一方、具体性に乏しい。ダウは上に42ドル、下に75ドル動いた後、結局前日終値付近で取引を終了。

●本日の日経平均はと読むCME日経平均先物の終値は2万2800円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万2878円と比べ80円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値はCMEど同値の2万2800円で。

日経平均株価と上下の節目
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●2万2878円 昨日終値
 2万2825円 6月SQ値
 2万2800円 CME日経平均先物
 2万2765円 5日線
 2万2662円 窓下限(6月6日高値)
 2万2617円 25日線

●今週の主な予定

13日(水)
米生産者物価指数(5月)
米FOMC、経済予測公表、パウエルFRB議長会見

14日(木)
豪雇用統計(5月)
中国小売売上高(5月)
中国鉱工業生産(5月)
EBC政策金利、ドラギECB総裁会見
米小売売上高(5月)
米輸入物価指数(5月)

15日(金)
日銀政策金利、黒田日銀総裁会見
ロシア中銀政策金利
米鉱工業生産(5月)
米対米証券投資(4月)

※予定は変更することがあります




配信元: 達人の予想