アジア株 軒並み上昇、伊政局への警戒感後退で

著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/05/31 18:25
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数   30468.56(+411.77 +1.37%)
中国上海総合指数  3095.47(+54.03 +1.78%)
台湾加権指数     10874.96(+53.79 +0.50%)
韓国総合株価指数  2423.01(+13.98 +0.58%)
豪ASX200指数    6011.88(+27.15 +0.45%)
インドSENSEX30種  35085.98(+179.87 +0.52%)

 31日のアジア株は、軒並み上昇。イタリア政局への過度な警戒感が後退したことや原油価格の上昇などが好感されて、アジア株にも買いが広がった。また、5月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が予想を上回ったことも支援材料となったもよう。

 上海総合指数は大幅反発。消費財やヘルスケア中心に上昇した。酒造会社の貴州茅臺酒、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、家電メーカーの青島海爾(ハイアール)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品関連の上海復星医薬が買われた。
   
 香港ハンセン指数は反発。世界的金融グループのHSBCホールディングス、保険会社のAIAグループ、石油大手の中国石油化工(シノペック)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・メンニウ・カンパニー)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。エネルギー、素材、電気通信サービス主導で上昇した。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、鉱山会社のBHPビリトン、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチール、通信会社のボーカス・コミュニケーションズが買われた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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